2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
火薬の爆発を利用して弾を飛ばすとか打ち上げるとかそういうことをやっていたわけでありますが、この指向性エネルギー兵器というのは、くぎにコイルを巻いて電流を流すと磁石になると、で、磁場が生じるわけですね。これを二つ作ると、引き合う力と遠ざける力が生じると。この遠ざける力、斥力を利用して作っているのがこのレールガンであります。
火薬の爆発を利用して弾を飛ばすとか打ち上げるとかそういうことをやっていたわけでありますが、この指向性エネルギー兵器というのは、くぎにコイルを巻いて電流を流すと磁石になると、で、磁場が生じるわけですね。これを二つ作ると、引き合う力と遠ざける力が生じると。この遠ざける力、斥力を利用して作っているのがこのレールガンであります。
微弱な電流による磁場を測定するために、わずかな音や振動で測定結果が乱れるというんですよ。 だから、この検査というのは非常にデリケートで、この機械も日本全国に二十台しかないと。限られた場所で、しかも、与えられた条件がしっかりしていないと正確な分析ができないんです。外界と遮断された個室が必要だといいます。
具体的には、一番大変なものが、ITER計画におけます超電導トロイダル磁場コイルなどの重要機器の調達になります。これは、将来の原型炉の実現を目指しました産官学が結集する研究開発などでございます。
先ほど、初めに、この核融合炉というのを、私も、一億、数億度に上げて、そして磁場をつくるということで、超電導ということで、マイナス二百七十度のそういった環境の中でということで、本当にできるのかな、そういった思いはしていたんですけれども、先ほどの見えてきたという本島先生のその一言、これはもういけるんじゃないかなということで確信をしたところでございます。
例えば、超伝導トロイダル磁場コイルですか、中核的な真ん中のコイル、三菱重工業さん、東芝さんが半分を担っておられますが、ほかの参加極も製造していると伺っています。
また、先ほどの、磁場をコントロールするということで、高精度なMRIで人の、いろいろな医学の進歩にもつながるのではないか。 そんなこともうまく組み合わせながら、この研究成果をうまく活用して、さらにこの核融合炉がしっかりと作動して人類の太陽となるようにまた応援をしていきたい、このように感じているわけでございます。
人への投資また先端科学技術研究への投資というのは、大変新しい価値を生み、また今後の世界の競争を勝ち抜く日本の推進力でもあるという立場から、様々、国際リニアコライダーの進捗状況等お伺いをしたかったのですが、時間がなくなりましたので、最後に、松野大臣におかれましては、市原市養老川に発見されました、七十七万年前の地球の磁場が逆転した地層が発見されたということでありますので、是非、チバニアンですか、学校教科書
なお、トカマク型もヘリカル型も、閉じ込め磁場のつくり方以外の部分では一緒に研究する課題も多くなっているところであります。実験炉の次の段階である原型炉に進む際には、トカマク型、ヘリカル型の研究の成果を踏まえていくこととしております。
中身も、多くの基金の使い道は、マルチスライスCTスキャンや、高磁場MRI、手術ロボット等の高額医療機器、あるいは病院のセンター増築、電子カルテ購入等に充てられようとしている、本来、このような施設設備機器は診療報酬で手当てすべきものであり、それができないとしたら、診療報酬点数が低いのか、需要がないためにほかならない、こういうことを書かれてしまっているわけであります。
また、騒音問題、振動、日照、大気汚染、磁場、磁界、景観、動植物への影響の不安がいまだに払拭をされておりません。 三月の二十五日に、沿線の七都県の知事がJR東海に対して意見書をまとめて提出をいたしました。
ちょっと話はずれるんですけれども、今から二年前ですか、私も、例えば、通説も大切なんですけれども、通説じゃない意見についても、しっかりとした認識は私たちは持たなければいけないなと思っていて、二〇一二年の四月二十日の新聞記事を読んでいましたら、太陽の磁場が変異を起こしているという記事を読みました。
スペックの古いものだけでいいのか、最新のいわゆる高磁場のMRIの方が、低磁場よりもいいに決まっていますから。そういった問題はあるにしても、やはり設置台数というものは、ある程度、地域的に検討して、合理性を持った配置をしていくということが私は必要なんじゃないかと思います。 地域による規制、こういったものについてはどのように考えますか。
約二十七億年前になりますと、地球に磁場が形成されて、宇宙からの放射線が遮断されるようになりました。また、光合成を行うシアノバクテリアという藻の種類のものが大量に発生しまして、海中や大気中に酸素が劇的に増加をいたしました。五億年前ごろになると、紫外線を防ぐオゾン層が形成されて、生物が陸上に進出できるようになりました。
今、委員がおっしゃった、太陽の活動が影響を及ぼしているんじゃないかとか、あるいはむしろ水蒸気が影響を及ぼしているんじゃないかとか、あるいは今はちっちゃな氷河期に向けての回復期だとか、あるいは紫外線、宇宙線、太陽風ですか、その太陽の磁場が影響しているんじゃないかとか、あるいはほかの説で言うと、むしろ石油とか石炭、この枯渇的なエネルギー使用による発熱が原因なんじゃないかとか、本当に諸説いろいろあって、日本
また、宇宙科学の分野では、今御指摘がございました小惑星探査機「はやぶさ」を始めとする月、惑星探査のほか、太陽観測衛星「ひので」によりまして太陽磁場の反転をとらえるなど、天文観測において先進的な成果を上げて、この点においても国際的に高い評価を受けております。
そういった中で、磁場方式というものが今先行しているように私も感じております。その磁場方式のことで次は少しまた質問させていただきたいと思うんですが、これも資料につけさせていただいていますが、ロードマップというものをつけております。
○熊田分科員 今、ハードルはあるけれども実現に向け進んでいるということだったと思いますが、そういった中での研究で、今、方式としては、トカマク、ヘリカルという磁場方式、それからレーザー方式、大きく分けてこの二つの方式の三つの型が研究として進んでおると思います。
○戸谷政府参考人 今先生が御指摘のように、核融合につきましては、大きく二つに分けまして、磁場閉じ込めと慣性閉じ込めの二つの方式があるわけでございます。 慣性閉じ込めにつきましては、レーザーを用いるということで、これは長らく阪大が独自の研究開発として、レーザー技術の向上とともに核融合技術の成果を上げてきたというところでございます。
この予定は変更がないということなんですが、実際、日本が請け負っているITERの中核機器であるトロイダル磁場コイルが製造がおくれていくという可能性があるんですが、このファーストプラズマはやはり律速段階になりますので、ここのおくれというのは、想定は大丈夫でしょうか。
このときに、三十秒ぐらい、数十秒ぐらいという短いパルスだった理由は、JT60は超電導の装置ではないので、実験に必要な磁場が時間がたつとゼロになってしまうわけですね。
○遠藤(乙)委員 次の質問でございますが、今の核融合については、磁場にプラズマを閉じ込める方式、今のトカマク、ヘリカル型、それともう一つはレーザー方式、二つがあって、基本的に考え方が違うわけでございます。 今のITERはトカマク方式であると承知をしておりますが、このレーザー方式について、先生の御見解、今後、実用炉はトカマクでもうほぼ方向が決まっているのか、あるいはまだそこは決まっていないのか。
七三年の石油危機の翌年、構想を発表して二十年掛けてパリにアラブ世界研究所というのをフランスはつくったわけですけれども、六割フランスが金出して、四割、アラブ二十二か国に根回しして、我々が中東とかアラブとかエネルギーとか石油の情報を取ろうと思ったらどうしてもパリに行かざるを得ないという情報の磁場をつくっちゃったと。もちろんIEAの本部があることはありますけれども。
イーターの建設に関しましては、先生御承知のとおり、各参加国が機器を分担作製し、イーター機構がフランスのカダラッシュの地で組み立てる、そういう構造になってございまして、日本の物納の分担ということでございますと、例えば、強い磁場を発生する高性能の超電導コイルとか、プラズマの加熱装置、あるいは保守作業を自動で行うような遠隔操作ロボットなど、我が国の産業界が強い競争力を持っているようなハイテク分野の機器を多
特に、安全性の問題につきましては、この今取り組んでおります核融合の方式におきましては、核融合は適正な強い磁場で高温のプラズマを閉じ込めるというふうなことをしないと反応が生じない、核融合反応が生じないということでございますし、万が一何か異常が起こった場合でも燃料の供給を止めてしまえば反応が直ちに止まるというふうな高い安全性を持っているところでございます。
具体的には、先ほど先生御説明いただきました、イーターに採用されますドーナツ型のコイルによりますトカマク方式、これは技術的に、世界的に見ても一番進んでいるということで、国際協力を活用して積極的に推進をするというふうな方針でございますけれども、その一方で、核融合エネルギーの選択肢を広げるという観点から、我が国独自のアイデアに基づきますヘリカル方式でございますとか、それから、全くこれらの磁場閉じ込めとは違
また、特に核分裂との比較において申し上げますと、核融合は、強い磁場で高温のプラズマを閉じ込めるということでもって初めて核融合反応が起こるということでございますので、磁場が維持できなければ自然に反応がとまってしまうということから、安全対策が比較的容易にできるという特徴を持っているということでございます。